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2016
01.23

サプリメントいろいろ

Category: IBD(疑い)
手作り食では摂取できないビタミン・ミネラル、外から補充したい乳酸菌や酵素、疾患によいとされるハーブ、アミノ酸などを、さまざまなサプリメントから犬に摂らせています。

(このそれぞれのサプリメントは、犬の体調や我が家の経済力など、もろもろの条件によって選び、自己責任で与えているものですので、同じようにIBDで苦しんでいるワンコさんたちに同じように適応するものでは必ずしもないことを、ここに記しておきます。)

(1)ビタミン・ミネラル類。

160123.jpg
マルチビタミン、ビタミンB群、亜鉛、カルシウムです。
特に気をつけなければいけないミネラルはカルシウムで、手作り食で骨を与えられない場合致命的に欠乏するので、必要量与えなければなりません。原材料などにより下痢を誘発する場合もあるので、我が家の犬も現在のカルシウムにたどり着くまで数種類のカルシウム製剤をジプシーしました。
脂肪摂取量が少ないので、脂溶性ビタミンを十分に摂取することが大事だそうです。またビタミンBは腸の内膜の修復にかかわるビタミンなので多めに摂取させています。

(2)乳酸菌・酵素等

160123a.jpg
厳密に言えば乳酸菌ではないのですが、酪酸菌の強ミヤリサンを与えています。
発症する前からビオフェルミンを与えてはいたのですがあまり効果が見られず、強ミヤリサンがよいと書かれているワンコさんのブログが多く見られたので与えるようになりました。
ビール酵母も腸内環境を整える働きがあるとのことで、またアミノ酸やビタミンを豊富なので与えています。

160123e.jpg
消化酵素。プロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼなどの消化酵素のサプリメントで、消化による胃腸の負担を助けるようです。

(3)ハーブ類

160123b.jpg
マリアアザミとスリッパリーエルム。
マリアアザミは以前、肝数値が悪かった時に薦められてはいたのですが、そのときは後述のベジタブルサポートを使うことにして与えていませんでした。
ステロイド減薬がうまくいかなくて、免疫抑制剤を用いるようになり、肝数値が急に悪化したので与えることにしました。ベジタブルサポートでも少ししか下がらなかったALTが現在は45と正常になっています。
スリッパリーエルムは、ネイティブアメリカンに伝わるハーブで、アカニレの樹皮の粉末なのだそうです。粘膜の炎症を抑え保護する働きがあるようです。
ステロイドで下痢は回避できているものの、便の状態がときどき崩れるので与えるようになりました。不安定だった便がかなり安定した状態になったように思います。

(4)その他

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グルタミン。難治性IBDの治療の論文で、投薬のみの場合と、グルタミンを摂取させた場合とでは、グルタミン摂取の群で治癒が進んだというものがあり、ごく少量、食餌に混ぜています。

160123c.jpg
ベジタブルサポート。
発症するだいぶ前の血液検査で、総蛋白とアルブミンの値が低く(今考えるとこれもIBDによるものだったのかもしれません)、肝臓の数値が悪かったので、「ベジタブルサポートドクタープラス肝臓用」を与えるようになりました。
現在は肝臓の数値も安定し、アルブミン値も正常値以内に入っているので、少なめに投与しています。
(写真は通常販売のベジタブルサポートですが、最近特売があって安かったのでこちらを与えています)

手作り食はそれを作るだけでも手間がかかりますが、このようにサプリメントを3食品目を変えて与えないといけないので、一番困るのは人に頼めないことで(夫も全く覚えられません)、外出はおろか病気もおちおちできないというのがつらいことです。
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2016
01.22

手作り食について

Category: IBD(疑い)
この病気になると、腸の状態を安定させるフードをもとめて、「フードジプシー」になるものだそうで、我が家の犬も発症から3回フードを変えました。

160122c.jpg


もともと、膵炎による嘔吐下痢(今考えるとこれもIBDの症状だったのかもしれませんが)のあった時に、食餌をロイヤルカナンの「消化器サポート低脂肪」に変えていて、発症はこのフードを食べている時に起こりました。

食餌反応性腸疾患の可能性を確認するために、アレルギー対応のフードを、ということで、最初にすすめられたのがロイヤルカナンのセレクトプロテインでした。
単用で与えたところ下痢がひどくなりました。

次に選んだのがヒルズの「z/d」でした。すでにステロイド治療が始まっていましたが単用で与えたところ、セレクトプロテインのときよりもひどい下痢になり、血も混じりました。

注文したフードが届く合間に与えるささみおかゆでは下痢をしないのです。
これはどうも、フードに含まれる何かが腸によくないのだろうと思いました。しかもそれは、アレルゲンではないのではないかと・・・
ささみおかゆを与え、ステロイドを投与していると下痢にはならないのです。

さらに別のフードを探すという手段もあったのですが、かかりつけと相談して、手作り食を継続してみることにしました。
その決断には、いくつかの腸リンパ管拡張症を患うワンコさんの飼い主である方のブログが大いに参考になりました。

それらのブログや、とあるサイトに共通しているのは
「米・鶏肉をメインの食材にする」
「脂肪分を極力減らす」
「じゃがいも、さつまいも、タピオカ、葛などは腸に障りがない」
ということでした。

試行錯誤で犬の食餌を調整していったのですが、その中からわかったことがあります。
検査をきちんと受けたわけでないのであくまで憶測ですが、我が家の犬も「腸リンパ管拡張症」なのではないかということでした。
その根拠ですが、手作り食にして脂肪を排除することで便が安定したこと、フードジプシーの頃、フードに含まれる脂肪分に比例して便の状態が悪化したことです。

参考として、ロイヤルカナン「消化器サポート低脂肪」「セレクトプロテイン」とヒルズ「z/d」に含まれる脂肪分(%)をあげておきます。

消化器サポート低脂肪 7%
セレクトプロテイン 9%
z/d 12.5%

もし、我が家の犬が「リンパ管拡張症」であったとしたなら、フードを変えるたびに犬に更なる負担を強いていたということです。
無事その時期を通り越したからいいようなものの、何かつまづきがあれば犬の命を失うことにもなりかねなかったわけで、冷や汗ものです。

現在の犬の食餌について以下に書きたいと思います。

白飯130g・・・218.4kcal
鶏胸肉(脂肪分を切除)50g・・・54.0kcal
鶏レバー(茹でこぼし)5g・・・5.6kcal
(以上を水300ccでやわらかく炊き、1日3食に分けて与える)

他に、茹でさつまいも15g、無脂肪ヨーグルト8gを間食とする。

160122a.jpg
今日のお昼ご飯。上にのっているのはサプリメントいろいろ。

本来なら、ここに野菜を加えたいのですが、何度か試してみたものの、その都度便が不安定になるので今はやめています。
また、腸に悪影響を与えないという中鎖脂肪酸や、腸によいとされる魚油など与えたいとも思うのですが、中鎖脂肪酸は肝臓のシャントのある犬には不可らしく、また魚油は少々与えてみたところ不調になったのでそれ以降試していません。

この食餌では、ビタミン、ミネラル等の必要量を全く満たさないので、別途サプリメントを与えています。
サプリメントについてはまた次回書いてみたいと思います。

160122.jpg
夫のにおいのするクッションが好きな犬。

2016
01.21

この一年の経過(その3)

Category: IBD(疑い)
<さらなる減量とサプリメント>

○6月25日
薬の量、食餌はそのままで、心当たりがないのにもかかわらず、突然の便の不調。粘液便になり、いったん固まるかに見えたが、6月30日には下痢。
食餌を抜いて腸を休ませる。3日間だけ、ステロイド0.5mg/1kgを毎日に増量。

○7月6日
取り寄せたサプリメント「スリッパリーエルム」を食餌に混ぜて与えるようにする。
また、腸の修復作用があるというアミノ酸のグルタミンも食餌に混ぜる。
 
○7月26日
便が少し柔らかめになるが、スリッパリーエルムを心持増量したら1日で固まる。

○8月7日
ステロイド減薬。0.5mg/1kg隔日。

その後、8月20日、10月24日、12月22日と、便が少しだけ不調になるときはあったが、その都度、スリッパリーエルムや、強ミヤリサン(整腸剤)を増量することでほぼ1日で回復する。
また12月より、空腹嘔吐を避けるためと、整腸作用を期待して、脂肪ゼロのプレーンヨーグルトを小さじいっぱい、夕方に食べさせる。

このような経過で、現在は腸炎の寛解を維持できています。

160121b.jpg
年末の犬の様子。ますます年寄り臭くなりましたが、この1年を乗り切ったこと、飼い主として喜びひとしおです。



次回は、手作り食について書いてみたいと思います。
2016
01.20

この一年の経過(その2)

Category: IBD(疑い)
<ステロイド減量と免疫抑制剤>

○3月1日
ステロイドの減量。1.5mg/1kg。食餌はささみをやめて、鶏胸肉から徹底的に脂を取り除いたものにする。便は少しやわらかめで安定。
 
○3月15日
ステロイドの減量。1mg/1kg。食餌に鶏レバーを5g混ぜる。便に特に変化なし。

○3月28日
ステロイドの減量。0.75mg/1kg。食餌変わらず。便にもほとんど変化なし。

○4月25日
ステロイドの減量。1mg/1kgを隔日とする。
29日に便悪化。粘液便になる。

○5月1日
ステロイド増量(2段階戻る)。1mg/1kgを毎日。便は2日ほどで固まる。
 
○5月8日
ステロイド減量。0.75mg/1kg。
 
○5月24日
ステロイド減量とともに免疫抑制剤のアザチオプリン(イムラン)を用いる。
ステロイド0.5mg/1kg、イムラン1mg/1kgを毎日。

○6月1日
ステロイド減量。0.75mg/1kgを隔日。イムラン1mg/1kgを毎日。

○6月13日
ステロイドは量変わらず。イムランは減量。1mg/1kgを隔日とする。

ステロイドの減量をしようとすると便が不安定になるので免疫抑制剤を用いての減薬になりました。
我が家の犬の場合にはイムランに効果があったようでなんとか隔日投与までもってこれました。

160121a.jpg
5月半ばごろの犬の様子。体調は低空飛行を維持。おもらし、足どりのおぼつかなさ、コマンドに従わないなどの老化のサインが出始めた頃。体力低下が怖く、11月以降一度もシャンプーをしていないのも加わってみすぼらしい様子。



次回は「経過3」として<さらなる減量とサプリメント>について書きたいと思います。
2016
01.18

この一年の経過(その1)

Category: IBD(疑い)
※カテゴリー名を「IBD(疑い)」としていますが、我が家の犬の場合は内視鏡や生検などの確定診断をしていませんので「疑い」つきにしております。
 
2015年1月18日より、炎症性腸疾患(IBD)と仮定してのステロイド治療を開始しました。
その後の経過を日を追って書き記します。


<ステロイド開始から食餌内容が決まるまで>
 
○1月18日
ステロイド1mg/体重1kg開始する。食餌はロイヤルカナンのセレクトプロテインにささみおかゆを混ぜたもの。
下痢止め(ストリゲン)の服用をやめましたが下痢にならず、3日目には便が固まる。

○1月24日
ステロイド量変わらず。食餌もそのまま。
一度固まった便がまたゆるくなる。
 
○1月31日
ステロイドを1.5mg/1kgに増量。食餌もそのまま。便はベトベトの状態。
 
○2月4日
便が安定しないのは食餌に反応してかもしれないということで、ささみおかゆを混ぜるのをやめてセレクトプロテイン単用にする。
 
○2月5日
下痢になる。6日よりセレクトプロテインをやめてささみおかゆのみにする。
 
○2月7日
ステロイドを2mg/1kg(免疫抑制量)に増量。フードをヒルズのz/dに替える事にして、注文が届くまでの間はささみおかゆにする。
8日便まとまる。
 
○2月10日
食餌をz/dに変更。その日のうちに便が柔らかくなり、12日には血の混じった下痢になる。z/d中止。13日よりささみおかゆ。14日下痢止まる。
以降、市販フードはやめて、手作り食(ささみおかゆ+ビタミンミネラルなどのサプリ)を食餌とする。

その後食餌に混ぜるカルシウムの影響などからか、軟便になることもあったが、だいたい便の状態が安定していく。

160121.jpg
2月初旬の犬の様子。一番体重が落ちていた頃で、MAX7.3kgあったものがこの当時は6kgまでやせていた。



次回は「経過2」として<ステロイド減量と免疫抑制剤>について書きたいと思います。
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