2016
01.22

手作り食について

Category: IBD(疑い)
この病気になると、腸の状態を安定させるフードをもとめて、「フードジプシー」になるものだそうで、我が家の犬も発症から3回フードを変えました。

160122c.jpg


もともと、膵炎による嘔吐下痢(今考えるとこれもIBDの症状だったのかもしれませんが)のあった時に、食餌をロイヤルカナンの「消化器サポート低脂肪」に変えていて、発症はこのフードを食べている時に起こりました。

食餌反応性腸疾患の可能性を確認するために、アレルギー対応のフードを、ということで、最初にすすめられたのがロイヤルカナンのセレクトプロテインでした。
単用で与えたところ下痢がひどくなりました。

次に選んだのがヒルズの「z/d」でした。すでにステロイド治療が始まっていましたが単用で与えたところ、セレクトプロテインのときよりもひどい下痢になり、血も混じりました。

注文したフードが届く合間に与えるささみおかゆでは下痢をしないのです。
これはどうも、フードに含まれる何かが腸によくないのだろうと思いました。しかもそれは、アレルゲンではないのではないかと・・・
ささみおかゆを与え、ステロイドを投与していると下痢にはならないのです。

さらに別のフードを探すという手段もあったのですが、かかりつけと相談して、手作り食を継続してみることにしました。
その決断には、いくつかの腸リンパ管拡張症を患うワンコさんの飼い主である方のブログが大いに参考になりました。

それらのブログや、とあるサイトに共通しているのは
「米・鶏肉をメインの食材にする」
「脂肪分を極力減らす」
「じゃがいも、さつまいも、タピオカ、葛などは腸に障りがない」
ということでした。

試行錯誤で犬の食餌を調整していったのですが、その中からわかったことがあります。
検査をきちんと受けたわけでないのであくまで憶測ですが、我が家の犬も「腸リンパ管拡張症」なのではないかということでした。
その根拠ですが、手作り食にして脂肪を排除することで便が安定したこと、フードジプシーの頃、フードに含まれる脂肪分に比例して便の状態が悪化したことです。

参考として、ロイヤルカナン「消化器サポート低脂肪」「セレクトプロテイン」とヒルズ「z/d」に含まれる脂肪分(%)をあげておきます。

消化器サポート低脂肪 7%
セレクトプロテイン 9%
z/d 12.5%

もし、我が家の犬が「リンパ管拡張症」であったとしたなら、フードを変えるたびに犬に更なる負担を強いていたということです。
無事その時期を通り越したからいいようなものの、何かつまづきがあれば犬の命を失うことにもなりかねなかったわけで、冷や汗ものです。

現在の犬の食餌について以下に書きたいと思います。

白飯130g・・・218.4kcal
鶏胸肉(脂肪分を切除)50g・・・54.0kcal
鶏レバー(茹でこぼし)5g・・・5.6kcal
(以上を水300ccでやわらかく炊き、1日3食に分けて与える)

他に、茹でさつまいも15g、無脂肪ヨーグルト8gを間食とする。

160122a.jpg
今日のお昼ご飯。上にのっているのはサプリメントいろいろ。

本来なら、ここに野菜を加えたいのですが、何度か試してみたものの、その都度便が不安定になるので今はやめています。
また、腸に悪影響を与えないという中鎖脂肪酸や、腸によいとされる魚油など与えたいとも思うのですが、中鎖脂肪酸は肝臓のシャントのある犬には不可らしく、また魚油は少々与えてみたところ不調になったのでそれ以降試していません。

この食餌では、ビタミン、ミネラル等の必要量を全く満たさないので、別途サプリメントを与えています。
サプリメントについてはまた次回書いてみたいと思います。

160122.jpg
夫のにおいのするクッションが好きな犬。

back-to-top